楽しむこと

雅子様日記更新
先日から楽しむということで褒めちぎっている
四谷クローバーズですが、そうではない時もあったようで。
2ndステージ、連続リザーブ確定後。

オスカーさんはそんなみんなを見ながら、ぽつりと一言だけ、
「みんな楽しんでなかったねえ…」
残念そうに言った。
いつも笑顔のオスカーさんの表情が、沈んでいた。
その言葉が、胸に突き刺さった。


『楽しむ』


忘れてた……。
お台場が終って、スフィアリーグが始まると聞いた時、喜んだのは何故だったか。
それは、楽しかったから、でしょ。
もちろん勝てば、トップリーグでカメラにも一杯映れるよ。芸人だもん、目立ちたいよ。
でも、それだけでいいの?
オスカーさんの目に楽しんでないと映ったなら、お客さんもきっとそれは同じだ。
そんな見ていて楽しくないチーム、誰が応援してくれるんだろう。
トップリーグに上がったって、どうでもいい、そう思われるだけなんじゃないか。


「もっと楽しまなきゃ!もったいないよ」
オスカーさんの横で、TOPPERのスタッフさんも頷いてくれていた。


ほんと、その通りです。


すいませんでした、やっと目が覚めました。
勝つ事にばかり目が行ってしまっていた自分達が恥ずかしい。
そうなんだよ、お台場の時は、もっと楽しめてた。今よりずっとずっと下手だったけど、楽しかったんだ。
例え暑かったとしても!! (*´∀`*)

乗り越えた「いつか」が、どのチームにもあるんですね。


そして、私ごときが評価などをさせていただくのも
おこがましいのですが、オスカーという監督の偉大さ

何度やっても勝てないチーム。練習中に教わった事が試合で出せないチーム。それでも、オスカーさんは一度も私達を怒った事がなかった。練習中はいつも笑顔で、失敗しても冗談まじりで「えー!?」なんて笑い飛ばしてくれる。
そして試合でどんなに勝てなくても、いつも始まる前は「楽しくやろう!大丈夫、いつも通りやろう!」口癖のように何度も言ってくれた。

バーベキューの後、クラブハウスの中で、オスカーさんと一緒にみんなで話した。
「みんなフットサル楽しい?」
オスカーさんが聞いてくれた。
「うん楽しい!」
そうみんなが答えたのは本心だった。
監督がオスカーさんだったから、楽しくなれました。本当にオスカーさんどうもありがとう。

「オスカーさん、名古屋大会見に来てくれる?」
半分懇願するみたいに、みんなでそう尋ねた。
「うん行くよ〜」
オスカーさんは忙しいのにも関わらず、快く承諾してくれた。


見せたいね、オスカーさんに。
うちらが、前よりできるようになりましたって事を。
すでに仕事なのを忘れかけてる位楽しいって思ってる事をわかってもらいたい。

何で芸人のブログみて泣きそうになってんだ俺。