あの日

誰が芸能界大会で2回優勝すると想像したか
ただ、メンバーとスタッフの一部は信じていた。


当時dreamがフットサルをしていることを、
ファンの多くは快く思わなかった。
少なくとも真の意義を理解しているファンは
ごく少数だった。私含め。


けど、それでも、
高本彩は信じつづけた。
正しいかどうかわからないけど、
この道には何かあるはずだと。
自然と周りのメンバーも同じ道を歩んでくれた。


怪我のために競技フットサルの世界から
芸能界の門を叩いた一人の少女の夢がシンクロしたとき、
何かが変わり始めた。


彼女の「知識」と技術は一気にTEAM dream
勝てるチームへと変貌させた。


元々凄まじい練習量で培われた体力と
気迫にあふれたTEAM dream宇津木めぐみという頭脳を
得たとき、その成果は凄まじいものとなった。


これまでの道は
恥じるものは全くない輝けるものだと思う。


しかし大事なのはこれからだ。
かつて高本彩が、橘佳奈が言っていたTEAM dreamの理想は
きっとまだまだ遠い。
もっと戦力になるメンバーを養成しないといけない
そしてdream自体をもっと飛躍させないといけない。
フットサル全体の普及に対してももっと貢献できることがあるはず。


これからの1年、サポーターでありつづけたいと思います。
1年後に今よりさらに誇れるチームになっていてほしいと思います。


そしてこの1年。
感動をありがとう。
TEAM dreamがなければ、おそらく蒼い彷徨は1年も続いていません。