QJ
ネタバレになると思うので隠します。
冒頭の記述(24P〜25Pのあたり)からすっげえ。
物凄く目を覚まされました。
別にヲタは「ヲタ」という称号に自らを縛る必要は無かったんだ。
ただ単に対象を「好きだ!」って思って、
そのままに動けばいいはずなのに、
いつの間にか○○のヲタであるということが自分へのレッテルになり、
良くも悪くもオルグ化してたんじゃないかと思います。
凄く自分にとっても意識のリリースになりました。
別に高本彩ちゃんへの思いが薄くなっていったとしても、
今の自分の活動を否定しなくてもいいし、ここを〆るとか
そういう気持ちを持たなくてもいいんだと思えた。
ただ単に好きなものは好き。それだけでいい。
別に周りはどうでもいい。
付き合いたければ付き合えばいい。付き合いたくなければそれで結構。
まあ折角の縁ですから、大事にはしたいですけどね。
いやあしかし凄い本です。
3人のインタビュー、初めて知ったこともいくつか。
でも中田ヤスタカ先生のインタビューも総合して思ったことは
Perfume3人の主体性の凄さです。
だって曲に納得できなければ自分達の曲買わないんですよ!
以下箇条書き
- ちゃあぽんのインタビューは必涙です。
- 宇多丸さんの記事のタイトルがちょっと前の僕の記事とかぶったのにワロタ。内容はもう激しく激しく同意。
- ヒストリー見て、自分がどんだけ新参か思い知りましたww
- 中田氏が誇らしげに言っていた、「エレクトロ・ワールド」はまだアーティストと呼ばれる人たちでもやってなかったサウンドをアイドルがやっちゃったんだと。超同意。こんな音本当に見たことなかったし、物凄い勢いで他人に紹介したくなったもん。あえてもっぺんはっときますわ。僕がPerfumeにハマったきっかけです。