愛を禁じるのは誰?

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QJのライターさんの日記。
今ブックマークしたら62人もしてたのですでにご存知の方も多いでしょう。

この中で僕が何を言っているかというと、誰かが愛を禁じるなら、我々はアイドルを見失うだろうということだ。愛をまぜかえすことに貧しい情熱を傾ける言葉たちによって、アイドルだけでなく、あらゆる愛が不可能になる。やがて、対象を好意的に語ることは憚られるようになるだろう。

ホントそう。好きなものを好きと言えないコンナセカイ。
てゆうか本当に誰かを愛した人が、愛せている人が、
どんどん減っている気がする。


それは性とは別の話だと思う。
誰かのことを自分より大事だと思い、相手の喜びに喜び、
相手の悲しみに悲しむことを愛だとするなら、
性の有無はそこには関係ない。


表面上は性の関係を持ちながら、
実際にはお互いが自分のことしか考えていない関係のなんて多いことか。


いつの間に僕らは、勝手に諦めてしまうことに慣れたのか。
個の存在のしょうもなさから逃げ出して言い訳しているだけなのに、
口先で作った砂上の楼閣に
いつまで居座っているのか。


閑話休題。話それすぎw
上記引用部分に続く文章もぜひお読みください。
僕らが、全人類が忘れちゃいけないことが書いてあるとおもう。

アイドルは決して我々を試さない。アイドルは原則的に我々を愛するし、自分たちに対する我々からの愛を疑わない。我々が試されているのは、ただ我々自身によってのみである。

アイドルの所を神に変えると、聖書で似た一節があったような気がする。
原則ですな。


自己矛盾。
いやわかってますけど。
高本彩はたぶん全く試してなんか無い。
ただ、悪しきわれわれ自身を、あのうんこビルの中身どもは喚起する。
苦しい。自分の脳味噌が憎い。
要らない事を知りすぎ感じすぎ。