売れる売れないと芸能界の役割について

まあPerfumeをネタにしたただの自説展開なのでスルー可ですw
ここではご存知の通り、Perfumeのブレイクと
そこまでの過程の素晴らしさを持ち上げまくっているんですが、
いくつか、「とはいえ大手事務所amuseの下にいたからであって、
中小事務所所属ではありえないこと」という論をいただいたことがあります。


えー真におっしゃる通りだと思います。それは。
ただ、では嘘であって無価値なのかというとそうではないと思うんですね。
「頑張ったらユメは叶う」
このありえない仮定は、しかし信じることによって、
人間に無限の力を与えるものだと思います。
アイドルという産業の社会に対する存在価値を考えたとき、
何回も言ってますが私はそれが「代理彼女」であってほしくはないんです。
Perfumeの奇跡を見て、仕事がんばろっていうような言葉が、
2chですらしばしば見かけます。それこそがアイドル含んだ芸能界の
存在価値であってほしいんです。
ユメを魅せて、それが見た人の実生活に前向きのパワーになるってのが
芸能界の社会に対する存在価値だと思います。
その機能さえ果たしていれば、そこに若干の虚構があってかまわないと思います。
例えば初期のモー娘の物語性も同じ意味で素晴らしいものだったと僕は思います。
Perfumeに勇気付けられた路上の子たちが、
本当の奇跡起こすかも知れないし、起こせなくても周りに与える前向きな力は
計り知れないと思う。


戯言すいません。