一心寺シアターにてお芝居。

大半がmixiからのコピペというw
明日早いんですよw
http://theaterkura.blog116.fc2.com/blog-entry-100.html
「温羅の千年」というOSAKA翔GANGSから多くのメンバーが
出演するお芝居を見てきました。
場所は大阪天王寺の一心寺シアター倶楽。

後、まだ翔GANGS出演でない千秋楽が明日に控えてますので
この後ネタバレ含むこと明記の上、以下隠しいれます。
見たくない方は、以下の「続きを読む」をクリックされないようお願いします。
今日はデジカメを忘れてしまい、あまり写真とれてませんが、
初めて貢物も献上できましたしw、
頭にインパクトがありましたのである程度姫ともしゃべれて、
全然満足してますw


残念な話から先行してしまいましたが、
本当に凄い芝居だったと思います。


ストーリーとしては、
古代大和朝廷が全国を統一する上で、
当時の鉄資源国吉備(岡山県のあたり)を支配するために使った
鉄製造民「温羅」と農民の内戦誘発という卑劣な手法に巻き込まれる
ロミオとジュリエット状態*1の男女の悲劇。
簡単に書くとこうなりますが、
脚本及び演出。そしてそれぞれ翔GANGSメンバーが行なった*2ヒロインはじめ
演技のすばらしさをもって、すばらしいものであったと断言できます。


資源を巡る争いやそれを狙った大国の謀略は
今でも地球で起きていることです。
アフリカ南部の内戦状態それによる空前の庶民の苦しみ。
その大方は、資源を狙いそれらの国々に自国に都合のよい
傀儡政権を大国が作ろうとしているところにその多くが起因します。


またデマゴーグに踊らされる人々の愚かさ。
みな自分の無知を知ろうとせず、
見ても居ないものを見たといい、
知りもしないものを知ると自慢する愚かさ。
掲示板とかに沢山ありますね。


公の信念と個の想念の衝突。
立場によって曇らされる事実。
個人として社会で生きていく上で、いずれ出会うであろうこれらの葛藤。


現代社会を生きる上で、
実に考えさせられるところ多い、
いい芝居だったと思います。


いろいろお世話になった方、ありがとうございました。

*1:お互いが対立する組織のリーダーなのに好きになってしまったパターン。ウエストサイドストーリーとかも一緒ですね。

*2:昼公演はYUKAちゃん、夜公演はerikoちゃん