モーニング狼さんのところより

野田社長も言うとおり、彼女が、TEAM dreamが本気で優勝を狙いに行ったら、優勝できてたと思うんですよ。

宇津木さんをフィクソではなく、アラ、もしくはピヴォに置いて、彼女がひとりでボール取りに行って、ひとりでドリブルして、ひとりでペナルティーエリア内からシュート打ってりゃ3試合で10点は取ってたはずなんですよね。

スラムダンクでいえば、大阪の豊玉高校のようなラン&ガンで、多少守備は犠牲にしてでも点の取り合いを挑めば、どっこもついてこれるチームはなかった。

でも、そんな勝ち方をして、優勝したとして、誰がいちばん悲しむのか?

それはガッタスメンバーでもなく、ガッタスファンでもなく、TEAM dreamのメンバーがいちばん悲しむと思うんですよね。

TEAM dreamの強さ、ウリって「絆」だと思うんですよ。

その一点だけでいえばガッタスにも負けていない。

フットサルでは高本彩ちゃんが中心となって、ひとつずつ、ひとつずつ丁寧に紡いでいった大切な「絆」

宇津木さんは公式戦デビューこそ最近だけど、練習では結構前から参加してるし、開幕戦だって自分は出れないけど応援に行ってるんですよね。

ずっとその「絆」を見てきてるはず。

いろんなインタビューでも宇津木さんは「いつものTEAM dreamで試合をすれば絶対に勝てる」と言ってました。

その絆を自分ひとりで壊さないように、そして、自分も絆をつなぐパーツのひとつになれるようにプレーしていた印象があります。

自分が決めたどのゴールよりも、自分がアシストして彩ちゃんが決めた場面の方がいい表情してました。

さすが、自称パサーw

彩ちゃんと宇津木さんがヒーロー(ヒロイン!?)インタビューの後、楽屋に戻っていく時のふたりの後ろ姿、そして、彩ちゃんの

「ありがとうな、めぐ。最高やった!」

という言葉を聞いた時、完全にチームの一員だな、と思いましたね。

宇津木さんが手を抜いていますよという野田社長の日記を見て
正直私はカチンときていました。
そしてそれが真実ならちょっと問題だなって思っていました。

でもこのドリヲタですらない人の日記を見て
少し視野が狭かったかなって反省しています。


私がヲタとして、一番大事にしなくてはいけないのは何なのか。
それは間違いなく
彩ちゃんの幸せ、dreamの絆

以外の何者でもないはず。


要するに手を抜いたわけではないんだと思うようにします。
TEAM dreamTEAM dreamらしく勝つために、
適切な行動をとったと考えるようにします。