聖者


東京行ってきました。久々の遠征。
しかも前夜がカドジュンレコ発打ち上げで完徹のためw
ほとんど寝ずに新幹線に乗って、新幹線車内でちゃんと寝ましたw
それぐらいの強行軍。


それでも200番台のチケで2列目で見れました。
下手の方で、下手にはーちゃんが来たらド最前になる神ポジ。


では、書きますね。大阪公演後に書けなかった詳細を。
私があんだけ書いた理由を。
客観的に書けば、今回のコンサートは、
「君を想えば・・・」という朗読劇があり、その劇の進行にそって
はーちゃんが一曲づつ歌い上げていくという形式の第一部と
司会を交えたMCの後の通常形式のライブの第二部に分かれてます。
朗読をする子とはーちゃんは別で、朗読しつつ歌う訳ではありません。


と、なるわけですが、
何も知らされてない大阪では正直驚きました。
ステージには学校風の机と椅子があり、
開演15分前くらいから女子高生が7人出てきてフリートークを始めていると・・・
これから何が始まるのかとw


しかも後で納得いったのですが、歌う曲目はなんと事前に配布されていました。

上記をもってセトリとかえさせていただきたいと思いますがw*1
朗読劇の流れと曲の関連は下記引用部分のようになっています。
実際の台詞は覚えていないので概略です。
その心情描写に合わせて曲がセレクトされていることを歌詞のリンクから
ご察しいただけると幸いです。

朗読1:私がひとめぼれなんて・・・(恋の始まり)
曲1:あした晴れたら
あした晴れたら 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読2:一緒にいたい!(まだ片思いだけど気持ちは燃えている)
曲2:夏色の恋
夏色の恋 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読3:付き合い始め。(両思いと知り付き合い始めた)
曲3:君を想うと
君を想うと・・・ 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読4:幸せの中の不安(大好きなのに会えないよ・・・)
曲4:ふたり
ふたり 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読5:突然の終わり(強がって、追いすがれなかった後悔)
曲5:砂
砂 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読6:大丈夫は便利な言葉。(失恋の痛み)
曲6:ホントはね
ホントはね 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索


朗読7:受容と感謝。彼を好きだったから自分に自信を持てた。全てにありがとう。
曲7:ありがとう
ありがとう 奥村初音 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

後で納得したというのは、
曲の歌詞のあらましが頭に入っていないと流れの意味がわからず、
また曲紹介をするわけにはいかないので。ということです。


伝わるかわからないですが、
このライブ構成自体が、ある一点において、革命的です。


いつしか日本のコンサートは、特に大きくなればなるほど、
ショー化していたと思います。
当然一人一人のアーティストは曲に思いを込めてはいるはずですが、
それがライブの運営には反映が抽象的にしかされなかったり、
反映されているのにマスコミや観客の目がアトラクションや
ダンサーパフォーマンスに行きがちになり、自然とアーティスト側も
そちらに力を傾倒してしまうような・・・


それが悪いとは言いませんが、
奥村初音という18歳の女の子が創り上げた今日のステージは
1曲1曲の言葉の意味合いを大事にしていないと成り立たない!


大人たちが忘れかけていた当たり前の原点を、知らされた気がしました。



第一部の後、MCを挟みます。
MCも大阪東京共に司会が別に出てきて対談形式で進みます。
このMCの人選も適材適所でよかったと思います。
大阪はfmosakaのDJ、東京はプリンの牧野w


はーちゃんの「はーちゃんらしさ」を良く引き出されていて、
超癒されるw


また東京では朗読劇役の子のサプライズハッピーバースデーをしたり、
大阪では本人のサプライズハッピーバースデーをしたり、*2
非常に暖かいステージでした。


とにかく無銭でこのクオリティは信じられない。
これをa社、しかも第4がやっているというのがもっと信じられないw
初音cの魅力を十分にわかっていて、本人の意向も含めて120%のアウトプットに
できるすばらしい仕事人が研音かa社にいらっしゃるということですよね・・・


今日の奇跡に出会えたことに感謝します。
今後、応援の軸足を初音ちゃんに移していこうと思っています。
よろしくお願いします。

*1:実際にはアンコールがありましたので、その分はプラスされます。はっきりとアンコール曲目覚えてないですが、締めは再度「ホントはね」です。

*2:これはファンが自主的に!